毎日を楽しく生きる為に、悩み相談
誰かとコミュニケーションを取りたいと思った時、どんな手段をとりますか?
同居の家族とならば、直接顔を合わせて話をしたり、スキンシップを取ったりすることができます。直接面と向かわなくても、横に並んで、あるいは同じ空間、ちょっと扉を隔てたりしても、相手の気配を感じながらやり取りをすることができます。
相手の気配を感じながら…というのは、実は重要なポイントなのだと感じます。
手紙やハガキなどの信書、メールやSNSなどでのやり取りは、絵文字やイラストなどを活用したとしても、基本は文字や記号でのやり取りと言えます。そこから気配を感じることは、
かなり至難の業だと言えるのではないでしょうか。
その点、電話はすぐそばにいなくても、息遣いや声音などで相手の気配を感じることができるコミュニケーションツールだと言えます。
相手の反応が気になる内容を伝えたい時、相談したい時、自分の反応を感じ取ってもらえることを期待したい話の時などは電話の出番だと言えるでしょう。
特に心が弱ってしまっている時は、信頼して打ち明け話をできる、安心して弱音を吐ける相手がすぐそばにいない場合、電話をしたくなるものです。
ホームシックになってしまった時に、遠く離れた家族に電話をして声を聞いて安心したり、リラックスしたりするということは、多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。
自分が話をする元気がなくても、安心できる人の声を聞くことで気持ちが浮上することもあります。電話で繋がることで、リアルタイムで相手の気配を感じることができるので、切る時には寂しい思いをするかもしれません。でも、安心できる人の気配を感じることで、心に充電できることはとても大切なことです。あとが寂しくなるからと、充電を諦めないようにしてくださいね。
0コメント